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進路についての親と子の意見の対立

高校受験に際して、親の意見を伝えることは大切です。ただし、親の考えだけを押し付けていては親と子どもの意見が対立してしまう可能性があります。子どもも一方的に言われるだけでは、素直に従えるものではありません。受験についてアドバイスをするにしても、子どもの意見も聞いて考えを尊重するべきです。子どもとよく話し合い、まずはお互いの気持ちを近づけるようにしましょう。

ここでは、進路についての親と子の意見が対立してしまったときの対処法について紹介していきます。

親の意見を一方的に押し付けない

子どもが行きたい学校と親が行きたい学校が違うなんてことはよくある話。子どもにより良い進路に進んでほしいという希望は多くの親御さんが持っている思いでしょう。子どもよりも豊富な人生経験を積んでいる親だからこそ、大学、就職…と、将来のことまで考えられるのも事実です。

ただし、親が良いと思っている進路が子どもにとっても良い進路とは限りません。親が考えている志望校と異なる学校を志望することももちろんあるでしょう。そんなとき、「○○高校がいいよ」「そんな学校行っても仕方ないでしょ」などと一方的に自分の意見を押し付けてはいけません。

もし、親が決定した進路に進み、その先で何かしらの悩みが発生したとき「だからお母さんが選んだ高校に行きたくなかったんだ」と、自分の挫折や困難を親のせいにしてしまうことも考えられます。自分の人生を自分で責任を持つ人に成長してもらうためには、子どもの意見をしっかり確認することが大切なのです。

進路の最終決定をするのは子ども

子どもに自分の意見を押し付けていると、親子関係が悪くなります。子どもは「何を言ってもどうせ聞いてくれないし」と諦めてしまい、本心を話さなくなってしまうかもしれません。そうなってしまうと受験だけでなく、今後の関係や生活にも影響が出てしまいます。子どもから話しかけられていないと気づいたら、まずは親子で他愛もない話ができるレベルまで信頼度を上げることが大切です。そのうえで子どもの話を聞いてあげると、お互い本音で話せるでしょう。

進路の最終決定をするのは子どもです。自分の進路を決めるのは子どもの仕事であり、親の仕事はあくまでそのためのサポートをすることです。将来どんなことをやりたいのか、どんな学校に行きたいのか、よくヒアリングして、希望に合った情報を伝えたりして親子で納得のいく進路を決定しましょう。

親が子どものためにできることは?

一緒に進路を考える

自分で進路決定をすると言っても、高校受験は間違いなく親のサポートが必要です。子どもはまだまだ視野が狭く、自分が知っている範囲からしか高校を選べていない可能性もあります。

一緒に高校の見学に行ってみたり、偏差値を調べてみたり、子どもの進路を一緒に考えましょう。「最後はあなたが決めていいよ」と伝えながら、「こういう選択肢もあるよ」と提案してあげるとよいでしょう。

家の中を安らげる場にする

可能な限り、家庭は勉強の場ではなく「受験勉強に取り組む子どもが回復する場」と位置付けてあげてください。学校や塾で頑張っている子どもを十分に休ませてあげる場と考えましょう。受験で焦る気持ちは分かりますが、家でも受験のことばかりだと強いプレッシャーを与えてしまいかねません。「受からなかったら自分のすべてが否定されるのでは」と不安に感じてしまう可能性もあるでしょう。

お子さんは十分に頑張っています。家では日常の他愛のない会話をして、子どもが受験のことを忘れられる貴重な時間を作ってあげましょう。子どもは親のどっしりした態度で安心します。そうした時間を作ってあげられるのは家庭だけ。学校や塾ではできない大切な役割です。

子どもに自主性を持たせるには?

子どもの自主性を育てるためには、子ども自身に目的意識を持たせることが大切です。受験勉強の主体はあくまで子ども。いくらガミガミ言っても、反発するだけで勉強はしません。子どもが自分で進路を選ぶことで、目的を達成するために受験勉強を頑張ろうという気持ちを持てるのです。「この高校に行ってこういうことがしてみたい」「高校生になったらこれに挑戦したい」という目的意識を持てれば、自分で決めたことだからこそ勉強を頑張る理由になります。無理にやらされる勉強では身に付きません。自分で進路を選ぶことで、子どもが意欲的に高校受験に取り組めるようになるでしょう。

まだ進路を決めていない場合は、子どもが少しでも興味を持った学校の説明会や文化祭などに足を運んでみるのもよいですね。自分が進みたい進路を見つければ、子どもはその高校に合格するための努力をするはずです。

親子の信頼関係が大切

進路についての親と子の意見の対立があったとしても、一方的に意見を押し付けてはいけません。頭ごなしに否定するのではなく、子どもの意見をよく聞いてあげましょう。お互いによく話し合うことで信頼関係が深まります。親からすると、「もっと偏差値の高い学校を選んでほしい」と言いたくなることもあるかもしれませんが、その子が目的を持ってイキイキと学校に通えることが大切です。

親ができるのはあくまでサポートだということを頭に入れ、子どもにとって良い進路が選べるように手助けしてあげましょう。そして子どもが選んだ進路に納得したら、「だからあの学校の方が良いって言ったのに」といった言葉を子どもに言うのはやめておきましょう。子どもとの信頼関係が崩れるきっかけになってしまいます。

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