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「なりたい自分」を目指せる布施高校について、特色や偏差値、口コミなどを紹介していきます。
昭和17年に大阪府立第十七中学校として設立され、その後名称が変わり現在にいたります。「志を持ち、己を鍛える」「知性を磨き、価値を創造する」「己を知り、人生を描く」「人・社会・世界と繋がる」という資質の育成に力を入れており、グローバルとローカル、両方の視点を持った人材を育成。アドバンストコースとスタンダードコースを設定しており、切磋琢磨しながら自己を今以上に高められるように工夫を施したスケジュールを構築しています。コミュニケーション能力やマネジメント能力をアップするために、部活動や行事など自主的な活動を重要視しており、数多くの生徒が自主性を持って参加できるような体制が整っている学校です。
布施高校の特色として挙げられるのは、アドバンスコースとスタンダードコースが設けてあるという点です。進路希望に応じた授業内容になっているため、効率的に学習の定着を図ることができます。朝礼にて週3回の小テストや早朝・夜講習、夏期講習、40時間耐久勉強会などを開催し、また自習室も開放することによって自主的な学習力を高めることになるでしょう。自主性を高めることで、自ら将来の道を切り開く能力も一緒に備わっていきます。
防高校では全生徒の70%程度が部活動に取り組んでおり、勉学以外でも高校生活を豊かにしています。それぞれの活躍の場で、自身の身体や精神を鍛練する場へとつなげているのでしょう。もちろん部活動以外にも体育祭や文化祭などのイベントもあり、色々な学校行事や部活動などで思い出を作ることができますよ。
令和元年には四天王寺大学や四天王寺大学短期大学部との高大連携を図っており、大学と密な連携が取れる体制を整えています。また総合的な学習の時間である「From now」では生徒全員が近畿大学での講義体験を実施。大学の講師による出前講義なども行い、大学研究の関心を深める取り組みも積極的に行っています。高校時代から大学への興味を抱くように取り組むことで、進路実現のためのモチベーションアップにも繋がるでしょう。
比較的校風は自由で、試験中や外部からの講義の際は制服着用ですが、普段は私服です。そんな学校ですが、進学を考えている子が多くて、基本的に根はマジメな生徒が多いと思います。マジメと言ってもガリ勉タイプではなく、体育祭や文化祭などのイベントのときは思いっきり楽しむなど、メリハリがしっかりしている子が多いです。自由でも乱れすぎることなく、きちんとしている学校なので全体的な雰囲気が良い気がします。先生との距離感は近すぎず、遠すぎずの感じで、比較的悩みは相談しやすいです。深刻な悩みにならないようにアドバイスや対策を考えてくれます。(在校生)
とにかく自由な校風を売りにしている学校だと思います。基本的に教師が積極的に介入するのではなく、生徒が主体となり様々な行事や物事を動かしていく感じです。たとえば文化祭や体育祭は学生主体で、教師が関わるような場面はほとんどありません。普段は奇抜な洋服でなければ、私服通学も認められていて、制服を着る機会はごく僅かです。生徒主体と言っても全てほったらかしの訳ではなく、勉強のサポートが充実しています。本人のモチベーション次第では難関大学に進学することも可能だと思います。(卒業生)
他校に比べると布施高校は自由度が高いと思います。一応、進学校を掲げていますが、そのためか宿題が多い気がします。でも1年生のときから進路関係を積極的に取り組んでいるので、大学進学を目指している方には早めに対策できそうです。定期的に模試も実施しているため、自分のレベルと志望校のレベルを判断できるので良いと思います。夏休みには語学研修の機会もあるので、興味がある人は参加するのも良いかも。(在校生)
試験自体に応用問題の出題数は多くなくて、基礎が理解できているかどうかが重要なポイントです。どの科目も幅広くコツコツと行うことで、平均以上点数を取れるようにした方がいいと思います。得意分野があれば勉強をせずに満点に近い点数が取れると思うので苦手科目をなくしましょう。
私は数学がかなり苦手で、ある程度の勉強はしましたが、入試での点数もそれほど良くなかったです。数学は諦めて、得意分野である英語と社会を中心に時間を割くことに。そのため英語と社会は満点に近く、国語と理科もある程度点数が取れていたので合格することができました。内申点はあまり期待できなかったのですが、その分点数でカバーできたのだと思います。
駅からも近く、校風も自分好みだったので志望校に選択。成績自体は合格ラインをクリアしていたので、特別なことをした記憶はありません。ただ通信教育の課題をこなすようにしています。
とりあえず赤本を解いていました。赤本で間違えた箇所を教科書で勉強するというカタチで。塾や家庭教師は利用していないため、独学で色々と取り組んでいました。私のやり方が正解かどうかは分かりませんが、ただ合格できたので良かったです。
国立 | 大阪大学、大阪教育大学、奈良教育大学など、計11名(合格のべ人数) |
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公立 | 大阪市立大学、大阪府立大学、計3名(合格のべ人数) |
私立 | 関西大学、近畿大学、摂南大学など、計340名(主な大学のみの合格のべ人数) |
布施高校の生徒たちは「総合的な探求の時間」を通じ、自分の進路を検討します。1年生は「自己発見と自己理解」をテーマに自分の適性や職業に関する理解を深めます。2年生では「具体的な進路目標をつかむ」をテーマに主体的に学ぶ力を育成。そして3年生は「個々の進路実現をめざす」をテーマに自分自身の進路を確定させていきます。また、大学のことを具体的に知るため、四天王寺大学のほか大阪樟蔭女子大学とも高大連携協定を締結しています。
【住所】
〒577-0803 東大阪市下小阪3丁目14-21
【電話番号】
06-6723-7500
【交通アクセス】
近鉄奈良線「八戸ノ里駅」より約200m
引用元:馬渕教室
http://kouju.mabuchi.co.jp/index.html
引用元:Z会の通信教育
https://www.zkai.co.jp/jr/
※価格は、2021年10月の情報です。