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大阪の中学生には、自己申告書が苦手でたまらないという方も多いはず。ここでは自己申告書の書き方やポイントなど詳しく紹介するので、是非参考にしてくださいね。
そもそも自己申告書が何のためにあるのか知っていますか?
簡単に言うと、合格ボーダーラインの方を選別するためのものです。筆記試験や面接などの総合点がかなり高い方の場合には、あまりチェックされることはありません。自己申告書が重要になってくるのは合格できるかどうかギリギリの状態の方で、内容次第で合格できるかもしれない重要な要素になってきます。ですので、志望校に受かるかギリギリ、という方は特に力を入れなければなりません。
自己申告書は基本的にA4の用紙に両面印刷された横書きの作文のようなものです。特に文字数に制限はありませんが、普通に記載していれば1000文字少しオーバーくらいになります。もちろん大きな字で記載をすれば文字数は少なくて済みますが、内容は薄くなってしまうので注意が必要です。
勿論文字数だけでなく、内容が一番重要なことを忘れてはいけません。提出する学校が求める生徒像、いわゆるアドミッションポリシーと合致しているのかどうかが重要なポイントになってくるので、必ず記載するまでにアドミッションポリシーをチェックするようにしましょう。関連づけた自己申告書を記載することによって、よりイメージアップにつながります。さらに面接対策も兼ねることができるので、しっかり把握しておいてください。
ここでは自己申告書に書くポイントを3つ紹介するので、箇条書きなどにしノートに書きだしてみてください。そのノートを参考に内容を構成し、まとめていくと理想的な自己申告書に仕上がるでしょう。
学習や部活動、委員など中学校や学校外で意欲的に取り組んだ内容をアドミッションポリシーに沿って書くのがおすすめです。ただし大会で優勝などの実績については内申書などにも記載してあるため、あまり記載しても意味はありません。それよりも「大会で優勝するために、苦手な部分を克服できる自主練をしました」などと具体的にやったことを書くと良いでしょう。
そのまま学んだことを記載しても意味はないため、できる限り具体的なエピソードや背景も記載するようにしましょう。たとえば「部活で忍耐強さを学びました」だと説得力はありませんが、「部活で苦手克服に取り組んだ結果、辛さはあったもののそれが結果としてあらわれ、努力は報われると感じた。それによって勉強も大変さはあるものの頑張れるようになった」と具体的に書けば、読む人の心に残るような文章になります。
ここの内容を記載するときは、必ずアドミッションポリシーを意識して文章を考えてください。この学校でどんなことを学びたいのか、何を頑張りたいのかを中学校時代の経験も踏まえながら書くと印象のよい自己申告書になるでしょう。
引用元:馬渕教室
http://kouju.mabuchi.co.jp/index.html
引用元:Z会の通信教育
https://www.zkai.co.jp/jr/
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