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大阪でもトップクラスの偏差値を誇る茨木高校について、偏差値や口コミなどをご紹介しています。
茨高(いばこう)という愛称で親しまれている茨木高校は、国際的に活躍できる人材を育成するグローバルリーダーズハイスクール指定の府立高校となります。
茨木高校は2学期制を取り入れており、1授業は65分で5限授業を行っています。土曜日も月2回のペースで授業が行われており、学校行事も盛んな学校です。
生徒もやる気に溢れる子が多く、兼部も含め入部率は100%超え。特に、水泳部には力を入れており、各大会への出場実績もある強豪校です。
スポーツ選手や大手企業のCEO、政治家などを生み出している、大阪で最も偏差値の高い高校となっています。
通称「いばこう」で知られている茨木高校の特徴を見ていきましょう。
茨木高校は、グローバルリーダーハイスクールに指定されている高校です。東京大学に進学する生徒数は北野高校よりも少ない傾向にありますが、大阪大学や京都大学、神戸大学への進学者数は大阪府内トップクラスです。難関国公立大学への進学を考えている人は、茨木高校も視野に入れるべきでしょう。
50mプールを所有している点も茨木高校の特色の1つです。茨木高校水泳部は、クロール泳法を日本に広めるきっかけを作ったことで知られています。そんな茨木高校は現在も水泳や水球に力を入れていて、大阪大会や近畿大会への出場実績は豊富です。
ちなみに、水泳で有名な入江稔夫選手も茨木高校の出身です。学業とスポーツの両方に励みたい人は、茨木高校を目指すと充実した高校生活を送れるでしょう。
茨木高校では「65分授業」、「2学期制」、「茨木サタデーカレッジ」、「卒業生の学習支援」などの取り組みが行なわれています。このことから、一般的な高校の授業時間(1コマ50分)より多くの学習時間が確保されていることが分かります。茨木サタデーカレッジは、土曜日に大学から講師を招いて行なう授業で、生徒から人気を集めています。
偏差値が高いからと言って、勉強だけが充実している訳ではありません。茨木高校の体育祭や文化祭では、中学時代にあまり楽しめなかった人も存分に楽しめるでしょう。「学ぶときは集中して学び、楽しむときはしっかりと楽しむ」という生徒が多い点も茨木高校の特徴の1つです。
「周りの仲間との色々な体験を通して、多くの思い出を作ることができた。先生たちはいつも温かく見守ってくれた」と言う卒業生が多いことから、茨木高校の魅力が伝わってきます。
この学校にいることを誇りに思います。水球やライフル射撃など珍しい部活もあるので、他校では味わえない体験ができます。体育祭は日本一とさえ言われており、とにかく学校が楽しくて仕方ありません。制服も可愛いですし、不満は全くないです。(在校生)
イベントが盛りだくさんです。体育祭は有名ですし、文化祭、登山、海外研修などとても力を入れています。先生も専門的で面白い授業をしてくれるみたいです。ただし、学校が楽しすぎるのか、勉学以外にも力を入れるからか、大学受験の浪人率は高め…。それでも、親としては「入れたい!」と、思うような魅力がある良い学校です。(保護者)
勉強以外のいろいろなことを学べ、とても素晴らしい経験ができましたよ。珍しい部も多いことから、自分も兼部していろいろな経験をし、知識を得て、視野を広げることができました。イベントも生徒が企画から運営までをするので、とても力が入っていて面白かったです。(卒業生)
3年生の時点で偏差値も高くなく、茨木高校なんて憧れ程度でした。しかし、友人たちと塾で切磋琢磨しながら勉強するようになり、徐々に実力がついてきたのを実感。思い切って志望校を茨木高校にしたのですが、あまり自信はなく、試験当日の出来もいまいち…。ですが、結果は無事に合格!本当に頑張って良かったです。(豊中第9中出身)
茨木高校に合格できたのは塾のおかげです。知識や頑張る力をもらったのはもちろんですが、一緒に頑張る、競い合う仲間がいなければ、こんなに学力も上がらなかったと思います。つらいとき、嫌になったときも友人の頑張る姿に支えられました。毎日自習室で勉強した時間と、共に学んだ友人は私の一生の宝物です。(豊中11中出身)
実は自分が塾に通い始めたのは、3年生の冬です。受験については、ぼんやりとしか考えていなかったのですが、塾で自分の実力を知り、周りの刺激を受け、茨木高校という目標を持つことができました。そして、塾の先生方や指導法によって短期間で、メキメキと実力をつけることができたことは、間違いなくこれからの自信となります。(摂津5中出身)
国立 | 京都大学、大阪大学、神戸大学など、計199名 |
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公立 | 大阪市立大学、大阪府立大学、京都府立大学など、計55名 |
私立 | 同志社大学、立命館大学、関西大学など、計87名(主な大学のみ) |
茨木高校は、生徒一人ひとりが自分の個性や適性を知り、自主的に進路を選択できるようサポートしています。進路指導のためのホームルームは、3年生は年間12回、2年生と1年生は年間6回ほど実施。大学の先生を招いて行う学問発見講座などで、大学での学びへの理解を深めます。自分の学力のレベルを把握するためにも、3年生は3回、2年生は2回、1年生は1回の模擬試験を行います。進路については、適宜学級担任に相談することが可能です。
茨木高校へのアクセス方法を紹介します。茨木高校への入学を希望している人は、実際の場所を早めに把握しておきましょう。
最寄り駅は、阪急京都線「茨木市駅」、JR東海道線「茨木駅」です。
茨木高校の雰囲気を肌で感じるために、学校見学などに参加してみると良いでしょう。
引用元:馬渕教室
http://kouju.mabuchi.co.jp/index.html
引用元:Z会の通信教育
https://www.zkai.co.jp/jr/
※価格は、2021年10月の情報です。