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特徴的な英語教育を行っている清教学園高等学校について、偏差値や口コミなどをご紹介しています。
清教学園高等学校は、キリスト教プロテスタントの精神に基づいて運営されています。「神なき教育は知恵ある悪魔をつくり、神ある教育は愛ある知恵に人を導く」を建学以来の理念として掲げる同校では、教師が生徒に単に知識を与えるだけの教育だけにとどまらず、隣人への愛と奉仕の実践、勉学と課外活動の両立による豊かな価値観の育成、そして、優れた国際感覚を養うことで平和と友愛を求める人間性の涵養を目指した教育が行われています。
とりわけ部活動が盛んに行われているのも同校の特徴。野球部には、2006年度に秋季大阪大会でベスト4、2007年度の79回春季大会では都道府県別「21世紀枠」候補校に選出された実績があります。また、なぎなた部はインターハイで複数回優勝、吹奏楽部は、マーチングバンド関西大会や吹奏楽コンクール大阪府大会などに出場を果たした実績を誇っています。
清教学園高等学校では、英語教育に特に力を入れています。そんな同校の、英語教育のためのユニークな取り組みの一部を紹介します。
Global Studiesでは、PCやスマートフォンといった情報通信技術(ICT)を駆使しながら、グローバルイシューを題材とした探究型学習が行われます。生徒たちは協力しながら学び、発信していく方法について学習していきます。そして、毎年三学期には、有識者を招いての研究発表会が実施されます。
清教学園高等学校では、一年次から二年次の第二学期まで、学期ごとにIPBL(Intensive Project Based Learning)という特別授業が実施されます。この特別授業では、 著名な英会話スクールであるベルリッツと提携。専門の外国人教師による指導のもと、日中を通じて調査から討論、プレゼンテーションを含んだプロジェクト型学習に英語で挑みます。
Global Weekとは、年間を通じて3回設けられ、国際的に活躍するゲストを招いての講演会や座談会や、大阪大学等に在籍する海外留学生を招いてのディスカッションといったイベントが行われます。
上記の様な独自の取り組みに加えて、同校では希望者を対象として以下のようなカリキュラムも用意しています。
世界的な名門校として著名なケンブリッジ大学で英語を学べるのも、清教学園高校の特徴です。文献を英文を読み、同大学の教員や大学院生と英語でディスカッションを行うといった、充実したプログラムが展開されます。同大学を擁するケンブリッジ市の美しい街並みを散策したり、フォーマルディナーに参加したりといった、英語学習以外での貴重な体験も生徒たちから非常に好評です。
2018年から実施されているセブ島スタディツアーでは、朝から夜まで英語漬けの環境で、集中的に英語を学びます。他の英語圏に比べ、リーズナブルであることも同カリキュラムの大きな魅力です。研修内容には現地におけるボランティア活動も含まれ、グローバルな規模で現代社会が抱える課題について考える機会にもなります。
勉強、部活、行事など、ほとんどすべての面で満足できる高校だと思います。進学率も決して悪くなく、教師にも良い人が多いです。部活も非常に盛んです。ただ、校舎が山の上にあるため、登校がしんどいのが難点でしょうか?また、校内が複雑なため、慣れないうちは迷子になるかもしれません。校内も、荒れている印象はありませんし、いじめの話も聞きません。勉強に忙しくてそんなことをする人がいないですね。(在校生)
保護者としては、しっかりとした生徒さんが多い印象を受けるため、安心しています。規定のカリキュラムが充実していることはもちろん、時間外講義なども用意されているため、私学ならではのフォローがあります。良い先生が多いと感じています。息子は柔道部に入りましたが、施設が充実していて、綺麗な柔道場やトレーニング施設があります。校外の環境も良いです。マイナスイオンを浴び、川のせせらぎを聴きながら登下校できます。長男の様子を見ていて、次男も通わせたいと思いました。いろんな意味で環境が良い高校だと思います。(保護者)
難関大学を狙う人であれば、清教学園高等学校は是非ともおすすめです。先生は、どなたもとても熱心ですし、勉強に関することから、そうでないことまで相談にのってくれます。登下校の坂道はキツいですが、慣れてしまえば問題ありません。ただ、校舎は増改築を繰り返してきているため、校内は若干ややこしくなっていますが、これも慣れれば問題ありません。高校に入っても真剣に勉強を続けていく気がある人であれば、努力して定期試験などで結果を出しているうちに、きっと志望している大学に合格できます。自分の進路を開ける高校だと思います。(卒業生)
私が受験対策のために学習塾での勉強を始めたのは、中学2年生の春のときでした。それまで、私はどちらかといえば勉強にはあまり熱心でない方で、定期テストの成績などもあまり気にしないまま、中学1年生を終えていました。しかし、中学2年生からの成績は、高校入試の合否に直接関わるものです。このままではダメだと思い、学習塾に入り、塾の先生に志望校を聞かれたので答えると、「今のままでは厳しいので、頑張ろう」と言われてしました。塾での勉強を始めてから、定期テストなどの前にはしっかり勉強し、成績も少しづつ良くなっていきました。3年生になると、受験という言葉を何度も耳にするようになり、途中で勉強をやめたくなるような時もありました。特に、夏期講習はとくに辛かったです。秋からは、毎日欠かさずきちんと勉強するようになりました。冬期講習を乗り切り、受験当日には、多少不安でしたが、手応えを感じました。無事合格することができました。
受験勉強はとても大変でした。普段は普通に勉強できていても、受験が近づくにつれてだんだんと焦ってきて、思うように勉強が進まない時もありました。不安になることも増え、イライラすることも多かったです。そんな時には、たくさんの人が支えてくれました。家族や塾の先生、学校の先生には何度も相談をしました。先生や家族の励ましの言葉は、心の支えとなりました。受験勉強を通して、忍耐力と集中力を鍛えることが出来ました。もちろん、学習面でもしっかりとした力をつけることが出来たと思います。志望校に合格したときは、とても嬉しかったのを覚えています。三年間の努力が報われたんだなあ、と喜びました。受験勉強はプレッシャーとの戦いでした。不安になってしまうことも何度もありました。そんなときにも、黙々と勉強を続けるのが大切だと思いました。3年間支えてくれた人たちに本当に感謝しています。
国立 | 大阪大学、大阪教育大学、和歌山大学など、計128名(合格のべ人数) |
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公立 | 大阪市立大学、大阪府立大学、和歌山県立医科大学など、計52名(合格のべ人数) |
私立 | 同志社大学、立命館大学、関西大学など、計386名(合格のべ人数) |
清教学園高等学校では、生徒一人ひとりが自分自身の目標を具体化して挑戦できるよう、オリジナル冊子「進路の設計」を作成して、大学進学を支援するような情報を提供しています。日々の授業では、放課後の補講や確認テストを定期的に実施。夏休みには特別授業を行ったり自習室を開放したりして学習をサポートします。大阪薬科大学や同志社大学での体験プログラムを開催しているため、進学後の生活をより具体的にイメージすることが可能です。
【住所】
〒586-8585 大阪府河内長野市末広町623
【電話番号】
0721-62-6828
【交通アクセス】
近鉄長野線 河内長野駅 (徒歩19分)
引用元:馬渕教室
http://kouju.mabuchi.co.jp/index.html
引用元:Z会の通信教育
https://www.zkai.co.jp/jr/
※価格は、2021年10月の情報です。