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大阪の公立高校受験で内申書は重要?

大阪の公立高校を受験するときに、試験結果と併せて審査されるのが「内申書」です。ですが、内申書は受験においてどの程度の重要性を持っているのでしょうか?

こちらのページでは、内申書の重要度や内申点の計算方法、点数を上げるためのポイントなどをご紹介します。

大阪の内申点の計算方法とは?

内申書に記載される内申点の計算方法は都道府県によって異なりますが、大阪では2018年度から計算方法自体が変更されました。

現在の計算方法では、中学校1年次から3年次までの内申点を使って計算を行います。

そもそも内申点とは通知表による点数のことで、5教科に加えて、美術、技術家庭科、保健体育、音楽の4教科を加えた全9教科、各教科5点満点、合計45点満点で計算されます。

学年ごとの内申点の比率と計算方法

内申点は中学校3年間の成績から計算しますが、全学年の成績が平均的に使われるわけではありません。内申点の計算は中学3年次の成績が重要視されるため、3年次の比率が大きくなります。

1年次:2年次:3年次 = 1:1:3 = 9点満点:9点満点:27点満点

このような比率で計算されるため、満点の点数も学年によって差が現れます。この比率で算出された数字に10を掛けて、450点満点となるのが内申書の点数です。

ベースとなる成績は、3年次では2学期と3学期の定期テストの結果が採用されますが、1年次と2年次では3学期の通知表の成績で計算されます。

大阪公立高校の受験で内申書はどれだけ重要?

大阪の公立高校受験では、受験する高校の偏差値によって内申書の重要度が変わります。偏差値が高い高校ほど試験の結果が重視され、偏差値が低くなればなるほど内申書の重要度が上がるという仕組みです。

基本的な内申点の計算方法を先にご紹介しましたが、公立高校の偏差値によって内申点の計算方法や満点の点数にも調整が加えられ、学力試験と内申書の重要度は次のようになります。

高校のタイプ 重要度 内申点の計算 内申点の満点
学力試験:内申書
I 7:3 ×0.6 270点
II 6:4 ×0.8 360点
III 5:5 ×1.0 450点
IV 4:6 ×1.2 540点
V 3:7 ×1.4 630点

高校のタイプは偏差値で分けられており、偏差値が高い順にIからVまでに分類されます。

このように比較すると、入試における学力試験と内申書の重要度についてよくわかりますが、受験を予定している公立高校のタイプを把握すれば、内申書の点数を自分で導き出すこともできるでしょう。

内申書の点数を上げるために必要なポイントは?

内申書の重要性は公立高校の偏差値によって決まりますが、どの公立高校を受験するとしても、入試結果に反映されることに違いはありません。

それでは、内申書の点数を上げるためには一体どうすればよいのでしょうか。

大阪の内申点計算では中学1年次の内申点も含まれるため上げようがない部分もありますが、3年次の内申点の比率が最も高くなっているため、今からでも内申書の点数を上げることは可能です。

テストで高得点を取る

内申書は通知表の成績ですから、テストで高得点を取ることはとても大切です。さらに、内申点を決める要素として、定期テストや小テストでの次のポイントは高い割合を占めます。

  • 思考・判断…習得した知識を思考して自分の意見とする
  • 技能・表現…習得した知識を適切な場面で正確に使える
  • 知識・理解…学習した内容を正しく理解して習得している

内申書の点数はこれらのポイントに基づいて評価されるため、内申点を上げるためには、点数が低いところを補うようにするのがベストです。

意欲的に授業に参加すること

定期テストの点数を上げることは簡単ではありませんが、授業態度を改めることはすぐに実践できます。授業で積極的に質問をする、発言を求められたら挙手するなど、授業に対して意欲的な態度を取るだけで良いのです。

実は、テストのところでご紹介した3つの評価ポイントの他に、内申点にはもう一つ項目が存在しています。

・関心・意欲・態度…学習姿勢や態度が前向きで意欲的であること

「関心・意欲・態度」も内申書の点数を左右する大きな要素なので、定期テストの点数がなかなか上がらないという人は授業態度を前向きにしましょう。

提出物や制作物は期限内に

提出物は「関心・意欲・態度」の評価に含まれているポイントで、丁寧に提出物を作って、期限内に提出することが大切です。

提出物には宿題やプリントなども含まれますが、実技教科での制作物なども含まれます。美術や体育で提出物が課されたときには、積極的に取り組んでしっかりと提出しましょう。

遅刻と欠席をなくす

テストの成績が良かったとしても、遅刻と欠席の回数が多い生徒は通知表で良い点数が貰えません。生活態度が悪いとその他の評価にも影響を与えるため、内申書の点数を上げるためには遅刻と欠席はなくしましょう。

また、調査書には「遅刻と欠席の日数」という項目があるため、高校受験に大きく響いてくる要素です。

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