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塾はいつから通うべき?

試験のタイプ

教室

子供を持つ親にとって、進路について悩むことは珍しくありません。子供が理想の進路を歩んでいくことが親の願いでもあるからです。そんな進路で最大の障壁となる存在といえば、「試験」が該当するでしょう。

ただし、試験といっても主に2つのタイプに分けられます。

一つ目は、運転免許、秘書検定、日本漢字能力検定(通称・漢検)、実用英語技能検定(通称・英検)などの資格試験です。

このタイプは、「合格基準以上の点数を取れば原則として合格」という点が特徴です。多くの学校では就職を有利に進めるために取得を推奨しますが、会社などでも業務を効率よく進めてもらうために推奨しています。

しかし、一般的に試験というと、「希望している学校へ進学するための試験(受験)」が連想されることが多いです。特に、「高校受験」に関しては進学率が9割を超えている関係もあって、多くの子供たちが高校受験の壁を乗り越えることで、立派な大人へと成長するきっかけになっているといっても過言ではないでしょう。

高校受験に向けた勉強開始のタイミング

そんな高校受験ですが、それを乗り越えるためには試験に合格するための勉強をしなくてはなりません。しかし、それをどのタイミングから始めるかについても同時に考える必要があります。

一般的にはいよいよ進路指導が本格化する中学2年生くらいからになりますが、進学先のレベルが高いといった理由で、中学1年生くらいから始めている場合もあります。

ただし、親としては、「今すぐ勉強しろ」といいたいところでしょうが、肝心の子供の受験に対するモチベーションが整ってなければ暖簾に腕押しです。

そのため、次の通り中学1年生から中学3年生に見られる傾向をまとめたので、これを参考に子供がどのタイミングでなら意識を変えるようになるのか分析してみることをおすすめします。

中学1年生

「まだまだ受験は先のこと」と思って、部活や友人との交友関係などに集中することが多くなります。

また、小学校とは違った雰囲気にも慣れようという気持ちもあって色々と落ち着かない時期でもあります。

そのため、この段階ではあまり刺激を与えずに中学生活を楽しんでと暖かく見守ってあげるのがベストです。

ただし、はっきりと進学先を定めた行動を始める子供も中にはいるため、その場合は積極的な支援をしてあげましょう。

中学2年生

中学2年生になると、中学生活にも慣れつつも1年後に開始となる高校受験について潜在的に意識が傾きがちな時期にもなります。

そのため、中学1年生よりは意識が高くなっていることが多いです。しかし、それが原因で情緒不安定にもなりがちです。

そのため、親がそばにいてあげることが必要になってくる場合もあります。

逆にそれが子供にとって、申し訳ないという気持ちになって受験勉強に駆り立てる可能性もあります。

中学3年生

いよいよ受験の年として、本格的な進路相談や模擬試験が始まる時期です。大体夏くらいまでには進路先を決めて勉強を始めている段階です。

それでも、危機感を覚えて勉強を自ら始める子供もいれば、マイペースな日々を貫いている子供もいるなど、全員が一致した動きを取っているとはいえない状況にもなりがちです。

よって、後者に関しては高校受験をどう考えているのかじっくり話し合うようにして、少しでも勉強に意識を傾けさせるようにしましょう。

このように、時期によって子供の高校受験の取り組み方や考え方は異なることが多いです。

ただし、どの段階でも共通していえることがあります。

それは、「仮に子供たちが受験に意識を持って勉強を始める体制が整ったとしても、学校と自宅の勉強だけで合格できるか分からない」ということです。

つまり、高校受験に勝つためには、一定の時間を要することはもちろん、なによりも「効率の良い勉強をしているか」ということです。

その後押しをする存在として、いよいよ塾の出番となります。

塾の役割とメリット

勉強する子どもたち

今や中学生の過半数以上(65%以上)が塾で勉強に励むことが珍しくありません。

もちろん、親が通わせているというのもあるでしょうが、子供自身も、学校の勉強だけでは受験戦争に勝てないことを危惧しているからこそ、その数値が統計として取れている実態があります。

そんな塾のメリットといえば次の通りです。

学校の授業だけでは不足しがちな学力の向上

学校の勉強は大事ですが、進学先によってはそれだけでは受験を乗り越える学力が身につくとは限りません。

そのため、塾では普段の学校の授業にも受験問題にもついていけるような学力定着のためのカリキュラムを提供してくれます。

子供に合わせたペースで勉強を進められる

学校の授業は、子供ごとのペースに合わせてはくれないため授業についていけなくなる恐れがありますが、塾の場合(特にマンツーマン形式の個別塾)であれば、問題を理解するまで学習に専念できるような環境作りに余念がありません。

一緒に学習をする友達と指導する講師との交流作り

塾には、一緒に勉強を頑張る友達と、合格に向けて熱心に指導してくれる講師がいます。

そのため、学力向上に加えて学校では得られない交流作りができます。そういうところも積極的になれば、勉強に対するモチベーション維持のためにも良い効果が見込めることでしょう。

塾選びのポイント

それでは塾に通う際にどういったポイントがあるのかを次の通り紹介します。

人気のない塾は候補から外す

人気のない塾は、講師などに問題がある可能性があります。

講師の人気が高ければそれだけ生徒も集まりやすいはずなので、それがないところは候補から外しても問題ないでしょう。

適度な距離の塾を探す

夜遅くまで勉強をする関係上、塾から自宅の距離は近いところにしがちですが、あまりに近いと逆に遊びに行く感覚になりがちなので、自転車で20分くらいといった適度な時間をかけて通えられる塾をおすすめします。

ほどよい金額となっている月謝の塾を探す

月謝が安いと講師の数も人件費の抑制をしていることが多いです。しかも講師とて教えることが仕事である以上、高い給与を支払ってくれない塾には長期の在籍をしない可能性が高いです。

それでは、子供がしっかりとした勉強を受けられなくなります。そのため、あまりに高すぎずかつ安すぎない金額の月謝設定をしている塾が狙い目です。

大々的な謳い文句を出している塾には気を付ける

よく、「●●高校への合格者多数」といった謳い文句を掲げている塾は多いですが、その合格者の数値を冷静になって分析してみると、実は思っていたほどの成果ではなかったりする可能性があります。

そのため、親は単に宣伝に惑わされずに、「ここなら自分の子供が伸び伸びと勉強に励める」と実感できるところを選びましょう。

他にも多数あります。ただし、実際の現場を目に焼き付けないと分からないところもあるため、見学や体験入塾も実施している場合は積極的に活用してみましょう。

大阪の高校受験事情

高校受験はおもに3月に実施されることが多いですが、大阪府では次のような制度変更により、単純に成績トップであっても決して容易ではなくなるため注目を集めています。

  • 3月に入試一本化
  • 5教科(英語、数学、理科、社会、国語)の入試制度に統一
  • 自己申告書(小論文)の作成
  • 絶対評価の調査書評定
  • 合否の決定方法

この影響で勉強範囲が広がること、まんべんなく勉強しなくてはならないこと、単にテストで100点だけを取ればいいわけではなくなること、小論文の書き方についても学ばないといけないことが新たな子供の課題となります。

そして、この流れは今後も大阪以外の都道府県にも広がっていく見込です。今までのように、「頭がいいだけの生徒から学校の勉強外の部分も一定の実績を出している生徒が重要視される」という傾向が広がっていくということです。

この動きを見ると、受験戦争の在り方に一つの転換が訪れているのかもしれませんね。

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